能楽堂って何?

能楽堂って何?

能楽堂って何? - 国立能楽堂内観
能楽堂って何? - 国立能楽堂外観

そもそも能楽堂とはどんな場所?

能楽堂は、日本の伝統的な舞台芸術である能楽(能と狂言)を上演するための専用の劇場です。 独特の構造と雰囲気が、より深く能楽の世界へ導いてくれます。

能楽堂の特徴は?

能楽堂は、日本の伝統芸能「能楽」を上演するための特別な劇場です。 ここには、客席と舞台を隔てる緞帳がなく、屋根だけの開放的な舞台があります。 屋内でも屋根がついているのは、昔、能楽が屋外で上演されていた名残です。

能楽が作られた時代にはマイクもスポットライトもありませんでした。 そのため今でも当時の舞台効果をそのまま使っている能楽堂もあります。 例えば、舞台の下には特別なおおきな甕(かめ)を置いて音の響きを良くしています。 また照明は、照明効果を使わず、現在でも自然な光のまま演じられることがほとんどです。 観客は舞台のすぐ近くで、演者の動きや息づかいを直接感じられるのが魅力です。

能楽堂では能楽の公演だけではなく、 伝統芸能を身近に感じられるような 講座や体験プログラムも催されています。

能楽堂へ行ってみよう

能楽堂では、公演はもちろん、お稽古や体験プログラムも楽しめます。 伝統芸能の魅力に触れる絶好の機会です。 ぜひ気軽に訪れて、能楽の世界を体感してみてください。

はじめての能楽堂探訪のアイコン
能楽堂の舞台の構造について
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主催:公益社団法人能楽協会、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
委託:令和5年度日本博 2.0 事業(委託型)

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